日経ブック&ビデオクラブ



現在地 :
トップページ   >   介護保険の知識 導入迫る! 

介護保険の知識 導入迫る!
―新しい社会保障制度―

  • 渡辺俊介  
  • 1997年05月発売
  • 定価 本体830円 +税
    • 品切・重版未定
  • 請求書支払可能
  • 見積書発行可能
  • FAX注文可能
  • 税抜き10,000円以上送料無料

商品の説明

いよいよ実現に向け動き出す公的介護保険制度。給付と負担の仕組み、市町村など行政の問題、介護・医療の現場、海外・国内の先進事例など、一般読者にも分かりやすく、その仕組みと意義、問題点を解説する。

目次

第1章 介護保険とは何か

 1 なぜ介護保険は必要か
  1 国によって異なる社会保険制度
  2 年金と医療が中心の日本
  3 高齢社会となった日本
  4 重くなる介護の負担
  5 「社会的入院」の問題
  6 老人福祉が必要な時代に

 2 介護保険導入までの経緯
  1 老人福祉の充実を謳った「21世紀福祉ビジョン」
  2 消費税導入を契機とした「ゴールドプラン」
  3 地域の声を反映した「新ゴールドプラン」

 3 新介護システムを形づくる四つのポイント
  1 高齢者自身による選択
  2 介護サービスの一元化
  3 ケアマネジメントの確立
  4 社会保険方式の導入

 4 難航する実現への道
  1 保険料の徴収方法の問題
  2 現金支給を認めるか
  3 法案提出を急いだ厚生省
  4 保険料を低く抑えたい思惑
  5 市町村がサービス提供の担い手に
  6 市町村からの激しい反発
  7 再度仕切り直しに

第2章 介護保険 負担の仕組み

 1 介護費用はいくら必要か
  1 目標によって異なる費用
  2 基盤整備費用とサービス提供費用

 2 基盤整備のため作成されたゴールドプラン
  1 マンパワーの整備目標
  2 施設の整備目標
  3 全国を一万か所の地域単位に

 3 上方修正された新ゴールドプラン
  1 ゴールドプランの不十分だった点
  2 各市町村の実態把握へ
  3 マンパワー、施設とも目標を上方修正
  4 どこまで介護を充実させるか

 4 保険料負担はどう決まるか
  1 2000年度で四兆二千億円が必要に
  2 一人当たりで年間二千九百円余りに
  3 人により納める金額は異なる
  4 健保の保険料を合わせて徴収
  5 健保の負担は減る見込み
  6 国民健保加入者の場合
  7 公費による費用負担
  8 保険料滞納への対策

第3章 介護保険 受給の仕組み

 1 介護認定の仕組み
  1 まず必要な介護認定
  2 要介護度の認定

 2 在宅介護のケアプランの作成
  1 要介護度とサービス費用の限度額
  2 症状に合わせメニューを選択
  3 ケアチームによるケアプランの検討
  4 サービス提供機関の紹介も
  5 定期的に見直し

 3 施設での介護の仕組み
  1 三種類の施設
  2 措置制度を廃止
  3 どの施設に入るのか、選択は自由に
  4 施設での費用の限度額

第4章 先例に学ぶ

 1 介護先進国デンマーク
  1 市(コミューン)単位で独自の介護
  2 在宅介護中心でマンパワーも充実
  3 施設介護はプライエムが中心
  4 医療と介護との連携

 2 グラッドサックス市のケース
  1 施設か在宅か本人の意思を尊重
  2 施設介護で必要となる費用
  3 在宅介護のケース
  4 高負担に社会的合意
  5 医療費の節約も目的
  6 介護の充実で医療費を削減

 3 介護保険を始めたドイツ
  1 95年にスタート
  2 改革の背景
  3 保険料方式を選択
  4 制度の仕組み
  5 サービス提供の仕組み
  6 明らかになった問題点

 4 日本の介護先進地域・御調町
  1 典型的な過疎、高齢化の町
  2 介護力不足が寝たきりを生む実態
  3 「医療の出前」と「患者の自宅改造」を実行
  4 人間関係の壁
  5 たて割り行政の弊害
  6 医療、保健、福祉を連携
  7 施設の総合化のメリット
  8 地域の開業医との連携
  9 福祉バンク制度
  10 きめ細かく総合的なケアを実現
  11 福祉の理想郷

第5章 介護保険の問題点

 1 介護保険料にまつわる問題
  1 「天引き」以外の人の滞納
  2 “掛け捨て”保険の性格
  3 保険料引き上げの悪循環
  4 市町村による補てん必要に?
  5 滞納者の介護をどうするか
  6 「保険料あって介護なし」になる恐れ
  7 介護先進地域の懸念

 2 介護費用の調達は税にすべきか保険にすべきか

  1 保険の原理になじまず
  2 保険料方式のメリット、デメリット
  3 税方式のメリット、デメリット
  4 不十分だった国民的合意づくり

 3 介護認定に関する問題
  1 市町村によるばらつきの不公平
  2 財政の圧迫にも

 4 介護基盤は整えられるか
  1 マンパワーは足りるのか
  2 人材の養成と確保が課題に
  3 施設の充実も課題

 5 ケアプラン、ケアマネジメントの問題
  1 利用者の声をどれだけ反映できるか
  2 民間サービスの活用が必要
  3 市町村の連携が必要に

 6 十分な介護体制の実現のために
  1 ネックになるのは何か早急に洗い出しを
  2 ‘やる気’が最も大切

商品仕様

日経文庫 新書判 並製 184 ページ
ISBN-13 978-4-532-10749-9
発売日 1997年05月発売

日経ブック&ビデオクラブは、日本経済新聞出版社が運営する法人さま用書籍・DVD販売サイトです。就職活動や社員研修などさまざまなシーンにおいて役立つコンテンツをご紹介しています。書籍やDVDの活用事例のご紹介や、社員研修に関するイベントの動画配信など、情報提供を行い、法人さまの人材育成活動をバックアップいたします。