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ベーシック
IT経済入門

  • 篠崎彰彦  
  • 2001年02月発売
  • 定価 本体1,000円 +税
    • 品切・重版未定
  • 請求書支払可能
  • 見積書発行可能
  • FAX注文可能
  • 税抜き10,000円以上送料無料

商品の説明

世界を揺るがすIT(情報技術)革命。ITは日本経済をどう変えるのか? 本書は、アメリカ経済の経験を踏まえて、IT時代の経済のメカニズムを、企業経営、雇用など様々な視点から、わかりやすく解説する。

目次

プロローグ IT革命をどう捉えるか

    チャート(全体の流れとポイント)
     (1)90年代に何が起きたのか
     (2)市場化の力学が企業と制度を変える
     (3)IT時代はどんな経済か

I ITはアメリカ経済をどう変えたか

    チャート

  1 ITが生み出した好況
     (1)かつてないロング・ブーム
     (2)将来につながる投資
     (3)主役はIT投資
     (4)物価安定と失業率低下の両立

  2 花開く情報技術
     (1)予想に反する小型化の歴史
     (2)素人にも使えるコンピュータ
     (3)通信とコンピュータの融合
     (4)インターネットは平和の配当

  3 コンピュータが仕事を奪う?
     (1)古くて新しい、技術と雇用の問題
     (2)ITはホワイトカラーを直撃
     Coffee Break 日本のIT投資
     Coffee Break アメリカの繁栄は永遠か

II 市場と企業へのインパクト

    チャート

  1 市場メカニズムと情報
     (1)カギを握るのは情報
     (2)市場で必要な取引費用

  2 市場でなぜ企業がうまれるのか
     (1)自由な世界と管理された世界
     (2)組織化のデメリット

  3 企業の分担と合併が活発な理由
     (1)ITで個人に広がる可能性
     (2)内部の効率化で巨大化も
     (3)縮小する内部取引の領域
     (4)ITで生まれる市場化の力学
     用語解説 完全競争市場の条件
     Coffee Break ロナルド・コースと「企業の本質」

III ITが雇用を変える

    チャート

  1 労働市場で何が起きたか
     (1)雇用なき回復
     (2)仕事をあきらめた中高年男性

  2 ダウンサイジングの時代
     (1)古い労働の消滅と新しい技術への適応
     (2)解雇と採用の同時進行

  3 技術の変化にどう対応するか
     (1)労働市場とつながる教育市場
     (2)所得格差と失業増加はなぜ起きるのか
     (3)どうして失業率は低下したか

  4 市場でよみがえるホワイトカラー
     (1)ホワイトカラーの新しい舞台
     (2)問われる市場価値
     (3)技術と雇用の3つの時間軸
     Coffee Break 強者の論理だけではないアメリカ社会
     Coffee Break アメリカ流が日本でうまくいくのか

IV 企業改革と制度改革の論理

    チャート

  1 リエンジニアの真実
     (1)仕事をゼロから見直す
     (2)分業のメリットとコミュニケーション・ロス
     (3)日本の強みとアメリカの弱点が逆転
     (4)リストラとリエンジニアはどう違うか

  2 ネットワークの経済性を活かす
     (1)組織の内と外で2つの経済性
     (2)範囲の経済性と特徴
     (3)ネットワークの経済性の特徴

  3 わき起こる制度改革
     (1)制度で成り立つ市場
     (2)求められる制度費用の引き下げ
     (3)市場化が要求する司法改革
     (4)制度は市場経済のソフトなインフラ
     Coffee Break 効果のない仕事を効率化する失敗
     Coffee Break 多訴訟社会と訴訟もできない社会

V IT革命を活かす経済のシステムとは

    チャート

  1 代替取引がイノベーションを生み出す
     (1)チャンスを活かせないという費用
     (2)固定的な関係がもたらす費用
     (3)景気循環を超えるイノベーションの波
     (4)袋小路を回避するコンテスタビリティ

  2 拡大する経済のフロンティア
     (1)生産可能曲線と技術革新
     (2)ダブルで拡大する通信産業
     (3)リスクと不確実性

  3 革新を実現する金融の重要性
     (1)アイデアを現実にする資金の提供
     (2)金融は経済のかなめ
     (3)金融が機能しない2つの不幸

  4 リスク・マネーの担い手
     (1)将来の価値をどう判断するか
     (2)リスク・マネーの2面性
     (3)ベンチャー・キャピタルの役割
     用語解説 コンドラチェフ・サイクル
     Coffee Break 日本的取引慣行の長所と短所

終章 IT時代をどう展望するか

    チャート

  1 IT経済の構図をえがく
     (1)マクロ的な特徴
     (2)ミクロ的な特徴
     (3)制度問題と雇用問題

  2 逆転する企業の競争優位
     (1)経営で重要なのは希少性の制御
     (2)変わる競争優位の軸足
     (3)可能性の大きなB2B市場

  3 イノベーション時代の政策像
     (1)クリントン政権のIT政策
     (2)フロンティア拡大の誘因
     (3)機会の提供とセイフティ・ネット
     Coffee Break 情報ハイウェイ構想
     Coffee Break ITと地域の活性化

あとがき

商品仕様

日経文庫 小B6判 並製 194 ページ
ISBN-13 978-4-532-10942-4
発売日 2001年02月発売

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