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マネーの経済学

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商品の説明

15人の日本を代表する経済学者たちが、お金の性質や経済のなかで果たす役割、技術進歩の可能性を一般読者向けにわかりやすく解説。歴史、理論、経済トピックを織り交ぜ、お金のもつ多様な側面を明らかにする。

目次

第I部 マネーの誕生と経済発展

1章 貨幣の誕生――分業と交換の始まり
 1 肉と魚を取り替えたい
 2 職業の誕生
 3 何が貨幣となりうるか
 4 国家による品質保証
 5 律令国家と富本銭
 6 悪貨が良貨を駆逐する――グレシャムの法則
 7 紙幣の登場

2章 利子の誕生――お金を事業に向かわせる呼び水
 1 利子を取ることはなぜ許されるのか
 2 利子は悪いものだった
 3 貨幣はベールのようなもの?
 4 利子はお金の使用料か
 5 貯蓄・投資と利子
 6 ケインズ革命――利子は貨幣の需給で決まる
 7 貨幣の需給はどうやって決まるか

3章 銀行の誕生――お金の融通がきく経済に
 1 古代メソポタミアに起源
 2 決済機能を提供
 3 審査と与信の役割
 4 流動性を創出する
 5 中央銀行はなぜ設立されたのか
 6 妥協の産物として生まれたFRB
 7 最後の貸し手としての役割

4章 為替市場の誕生――お金が国境・文明を越えるとき
 1 遠隔貿易から始まる
 2 世界共通の価値のものさし――金本位制
 3 開国と金の流出
 4 通貨切り下げ競争
 5 固定から変動の世界へ
 6 為替市場の発展と国際協調
 7 通貨圏の形成

第II部 マネーのコントロールをめぐる闘い

5章 貨幣の本質に迫る手がかり
 1 貨幣とは何かを問う意義
 2 量を測定するということ
 3 貨幣の量は操作可能か
 4 政治的に中立か
 5 ドイツのハイパーインフレ
 6 貨幣の権威と信用

6章 貨幣と物価――お金の量と人々の期待
 1 個人と社会と富の関係
 2 長期と短期の連動性
 3 お金の量は景気にどう影響するか
 4 期待や情報が経済を動かす
 5 大切な政策への信頼
 6 デフレによる「負債バブル」
 7 日本で期待を変えるには

7章 信用創造のしくみ――お金を回すメカニズム
 1 銀行貸し出しによる信用創造
 2 銀行の現金準備と信用乗数
 3 借り手の監視(モニタリング)
 4 信用と情報生産
 5 信用と通貨供給
 6 預金するか現金を選ぶか
 7 不況と信用収縮

8章 金融政策のしくみと役割――政策決定の現実と経済学
 1 物価の安定は中央銀行で最大の仕事
 2 お金はどうやって世の中に出回るか
 3 資金の供給と金利
 4 政策の波及経路を探る
 5 政策決定の現場
 6 なぜ政策運営が難しいか
 7 デフレとの闘い

9章 バブルの歴史
 1 はかなきバブル――投機とは何か
 2 チューリップ熱――意外とすぐに終息
 3 ジョン・ロー――紙幣乱発の害
 4 南海泡沫事件――ストックオプションをばらまく
 5 暗黒の木曜日――マネーのコントロールと大衆
 6 ブラックマンデー――デリバティブが表舞台に 
 7 歴史に学べなかった日本のバブル

10章 通貨危機の教訓――資本の急速な流入と流出
 1 通貨の信認喪失と暴落
 2 「21世紀型」の金融危機
 3 メキシコとタイの経験
 4 どうすれば危機は防げたのか
 5 資本移動の規制に効果はあったか
 6 危機の管理――外貨供給のしくみ
 7 アジア共通通貨への道

第III部 進化するマネー

11章 金融サービスの進化――業態でなく機能をみる時代に
 1 銀行を機能で分解
 2 銀行に衰退論も
 3 証券化によるリスクの分解・組み替え
 4 証券化の4つの利点
 5 多様な融資手法が可能に
 6 日本での金融仲介も変化の予兆
 7 銀行業の未来

12章 電子マネーの未来――普及の突破口は何か
 1 生活はどう変わる
 2 銀行不要説は本当か
 3 利用はどれだけ広がるか
 4 電子日銀券の可能性
 5 民間主体が発行できるか
 6 預金が電子マネーに進化
 7 決済に特化した銀行(ナローバンク)の誕生

13章 決済の技術革新――広がる「お金のようなもの」の役割
 1 技術革新がマネーを変える
 2 クレジットカードが価格体系を変える
 3 カードの高度化で広がる小口決済
 4 マネーに近づくMMF
 5 預金のリスク
 6 100%準備銀行の登場
 7 マネーは政府だけのものなのか

14章 地域通貨の可能性――「地方にお金を」逆転の発想
 1 中央からお金がこないのなら自治体自身が発行
 2 減価していく「スタンプ貨幣」――デフレ脱出に一役の実績
 3 エコマネー・ブーム
 4 各地で工夫進む――地域活性化と連動
 5 マネーも地産地消で
 6 ドル支配に対抗
 7 脱デフレ戦略

15章 金融技術の発展――高度な取引が可能に
 1 リスクヘッジの道具
 2 先物取引の値段はどう決まる
 3 オプションの価格を導いたブラック=ショールズ
 4 スワップ――金利を交換する
 5 資産運用の理論CAPM
 6 証券化とキャッシュフロー
 7 金融技術はまだまだ進化・普及する

COFFEE BREAK

商品仕様

日経文庫 新書判 並製 238 ページ
ISBN-13 978-4-532-11034-5
発売日 2004年09月発売

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