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産業遺産
―「地域と市民の歴史」への旅―

  • 加藤康子  
  • 1999年01月発売
  • 定価 本体3,200円 +税
    • 品切・重版未定
  • 請求書支払可能
  • 見積書発行可能
  • FAX注文可能
  • 税抜き10,000円以上送料無料

商品の説明

廃坑、工場跡地など遺棄された「産業遺産」を「近代史を飾るもう一つの文化財」として見直し、観光・教育施設などに再利用する動きが広がっている。英・米・豪の先進事例を現地調査し、その保存と活用策を探る。

目次

1章 産業遺産とは何か
2章 産業革命、ここに始まる――イギリス編
3章 「約束の地」への序曲――アメリカ編
4章 もう一つの新大陸――オーストラリア編
5章 日本の産業遺産――鉱山遺産を中心にして
6章 産業遺産国際比較
あとがき
参考文献・資料一覧
巻末資料

◆「産業遺産」(Industrial Heritage)とは、廃抗、工場跡地、農園跡地など、打ち捨てられた過去の産業施設の総称。とりわけ、産業革命以降の近代産業の黎明期に生まれた産業施設が中核となる、「産業遺産」という概念は、産業革命のフロントランナーであるイギソスで最初に確立し、欧米ではすでに定着した考え方となっている。犬学では専門講座が開かれ、政府・自治体の保存・再利用施策も充実。各地でいわゆる「ヘリテージ・パーク」(観光や教育を目的とした産業歴史村)として保存され、ユネスコの世界遺産になっているものも多い。さらに、ハイテク関係の実験・研究施設、さらには、オフィス・ホテルなどの商業施設としての再利用も進んでいる、単なるノスタルジーの対象というだけではなく、産業遺産を利用した新しい産業の育成、雇用の創出など積極的な活用が目立っている。

◆これに対して、わが国では、ここ10数年ほどでようやく産業遺産の保存・再利用の動きが始まったばかりで、利用方法もまだまだ限られており、支媛・運営ノウハウも確立していないのが実情だ。

◆本書は、そうした「産業遺産」に光を当てる、わが国では初の本格的な研究・解説菩。著者はハーパード・ケネディスクール在学中から、この分野に関心を持ち、フィールドワークを中心として地道に調査を続けてきた研究家。これまでに尊門ニューズレターや委託研究レポート、独自報告書などの形で順次発表してきた成果を基に本書を書き下ろす。自ら訪間、取材した10カ所以上の欧米先進例の特徴や運営方法などを詳しく紹介するとともに、「産業遺産」の定義や歴史灼発展過程などを解説、そして後進国・日本の実惰と保存・活用のための課題までを体系的に紹介する。カラー口絵などで、著者自身が足で稼いだ豊富な写真、資料もふんだんに盛り込む。

◆リストラで生じる広大な遊休地・施設の有効利用に悩む重厚長大企業や、そうした工場閉鎖や企菜撤退によって過疎化に直面する企業城下町の自治体関係者に明日の町作りのヒントを与えるかっこうの教材となろう。旅行業界関係者、旅行好き、テーマパーク・フリーク向けには、異色の旅行ガイドとしても利用できる内容となっている(写真を多様、カラー口絵も予定)。

商品仕様

書籍 A5判 上製カバー巻 318 ページ
ISBN-13 978-4-532-14676-4
発売日 1999年01月発売

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