日経ブック&ビデオクラブ



現在地 :
トップページ   >   コーポレートブランド経営 

コーポレートブランド経営
―個性が生み出す競争優位―

  • ショッピングカートに入れる
  • 請求書支払可能
  • 見積書発行可能
  • FAX注文可能
  • 税抜き10,000円以上送料無料

商品の説明

資本も人も自由に移動するグローバル資本主義時代を勝ち抜くには、強力なコーポレートブランドが必要だ。個性と競争優位を示せない企業は、投資家や顧客、従業員を逃がしじり貧に陥るであろう。21世紀の経営スタイルを説く経営者必読の書。

目次

第1章 日本企業七つの大罪

1 考え抜くことをやめたトップ
 「敗戦」処理は終わっていない/大罪で失われた楽園/ボール丸投げ症候群/享受できなかったガバナンスの配当

2 ミドル意識に埋没したミドル
 順境で役割を見失ったミドル/人的含み損/シリコンバレーにミドルはいない

3 企業価値という発想の欠如
 経営環境と不適合を起こした業績指標/バランスシートの軽視/EVAで「景色がまるで違って見える」

4 軽視されたグループ連結経営
 歪んだ資源配分/親会社中心主義の弊害/温情的な関係会社のトップ人事/合併と分社化――二つの対照的な企業現象を成功に結びつけられるか

5 ポケットのなかにある経営理念
 理念はどこにあるのか/希薄化の原因は80年代の成功/「なぜ」を五回問うてみる

6 死角だったもう一つのイノベーション
 技術力が高く、収益力が低い日本企業/インテルのビジネスモデル革新/「コスト削減ローリング」現象の結末/市場は何を評価しているのか/産業融合の衝撃

7 アカウンタブルでない日本企業
 投資家と経営者の「情報の非対称性」/頻発した「沈黙の螺旋」現象/IRの必要性

8 「真の利益」を取り戻せ
 多元的資本主義からグローバル資本主義へ/企業価値を創造しない企業は市場から淘汰される/時価総額で見た日米の圧倒的格差/資本コストを組み込んだ経営/「真の利益」とは何か/EVAは日本に根づくか/IRの戦略的意義/プライドに大事な資金を預けられない/株主を意識せよ、でも・・・

第2章 コーポレートブランド経営革命

1ゼロサム・ゲームとの決別
 タコ壷型日米二極論/ヨーロッパ企業から学ぶ/連結環としてのコーポレートブランド

2 コーポレートブランド経営のメカニズム
 スタバ・ラバーズは広告塔/コーポレートブランドで深まる顧客との関係/10年間安心して投資できる銘柄になる/長期安定的なキャッシュフローを約束する/デルにとって一番怖いライバル/夢の共有がブランドを輝かせる

3 ビジョンを象徴するコーポレートブランド
 理想像とイメージのはざまで進化する/見えないものを見る能力/ブランドを支える理念と行動の一貫性

4 サムライ型経営モデルとは
 サムライ型とアーミー型/従業員尊重の企業文化/ビジョンを忘れたまま「サムライ型」を放棄する危険性/従業員を尊重の企業文化/似て非なる「終身雇用」と「サムライ型経営」

5 トップ主導でコーポレートブランド経営を
 考え抜き、語り続ける/まずは従業員に発信せよ/ノキアの経営ビジョン教育/IRとブランド価値

6 ビジョナリーブランディングの実現に向けて
 一貫して細部にこだわり、「本気」を伝える/ビジョンを実現できる環境を提供する/日本企業の伝統「のれん」を染め直す/「連結」の思想

第3章 ブランド価値と企業価値の連鎖

1 顧客起点による秩序破壊
 パソコン業界の秩序破壊/文具業界の秩序破壊/顧客満足をブランド価値向上につなげるための三原則/原則1 顧客ターゲットを絞り込む/原則2 顧客とコミュニケーションをとる/苦情の氷山/最終顧客まで意識したコミュニケーション/原則3 イメージと理想像のギャップを埋める/伝える努力の欠如/顧客のためのテクノロジー

2 組織的ブランドマネジメント
 ソニーのブランドマネジメント/資生堂のマルチブランド戦略/グローバルなブランド管理/ブランドマネジメントは厳格に、そして曖昧に

3 グループ連結経営におけるブランドマネジメント
 グループの求心力/ブランドに対するコスト意識の浸透

4 ブランド価値を測る
 測定手法の多様性と限界/企業外部からのブランド価値の測定/インターブランド・アプローチ

5 企業価値はブランド価値を反映するか
 企業評価にブランド価値情報は有用か/アナリストが見るブランド価値/企業価値をベースとしたブランド価値の測定/ブランド価値とM&A

6 バランスシート変革の予兆
 財務報告から事業報告へ/現行のバランスシートはもはやアンティーク/無形資産の価値を測る――バランススコアカード/スカンディアの知的ナビゲーター

第4章 ビジネスモデル革新

1 市場シェアから利益シェアへ
 利益が上がらないシェア・ナンバーワン企業/利益シェア中心経営への転換/自動車産業に見る市場シェア・利益シェアと株式時価総額の関係/なぜ市場シェアと利益シェアは乖離するのか

2 ビジネスモデルと企業価値
 ビジネスモデルを評価する株式市場/自動車産業の利益マップ/トヨタのビジネスモデル/クルマをネットワーク時代の移動端末に/ITSのインフラとなる情報通信事業/本業における試み/ビジネスモデルと企業評価/ブランドによるキャッシュフローの押上げ効果

3 ビジネスモデル革新の三ステップ
 技術優位・ビジネスモデル劣位の日本企業/ビジネスモデルを競争力につなげたアメリカ企業/ビジネスモデルを意識した日本企業――メガチップス/ゲーム業界におけるビジネスモデル競争/ビジネスモデル革新の三ステップ

4 ステップ1 環境変化をすばやくとらえる
 アマゾンの成功/スマイルカーブ現象/ソニーの利益マップ/バリューチェーンの崩壊

5 ステップ2 最適な事業展開パターンはどれか
 利益多層化モデル/ベース据え付けモデル/プラットフォーム創造モデル/コア競争力モデル/チャネル革新モデル/バリューチェーン特化モデル

6 ステップ3 何が利益を永続化させるか
 利益永続因子の制御/顧客とのしなやかな関係性/ビジネスモデル特許/ビジネスモデル特許への日本の取り組み

7 ビジネスモデルとブランド戦略
 ビジネスモデルによるブランドコンテンツのシフト/ブランドとビジネスモデルの相互作用

第5章 ネット戦略の破壊力と競争優位性

1 インターネットの破壊力
 デジタル時代の巨大隕石/巨大隕石による三つの破壊/ティッピングポイント/両刃の剣

2 ネット戦略の競争優位性
 証券業界におけるチャールズ・シュワブの躍進/新たなオークションのかたちを生み出したイーベイ/先へ先へとビジネスモデルを革新する楽天市場/弱小中堅からネット証券のリーダ―へ――松井証券/似て非なる「新ビジネス」と「新ビジネスモデル」/プロセス革新に乗り出した大企業

3 ネットビジネスモデルが有利なのは新興企業か、既存企業か
 既存資産との衝突/既存企業の逆襲/既存コンテンツとインターネットの融合/コンテンツの蓄積がネット戦略の成否を握る――リクナビ/ネットを通じたビジネスモデルの創造――フォード/自動車産業の二つの構造変化/自動車会社から消費者サービス会社へ

4 ビジネスモデルとプロセスを融合させる
 コンピューター市場におけるデルの躍進/デルの長期関係性に基づくSCM/プレミアページ/アマゾンのSCM/アマゾンの個客化モデル/ビジネスモデル再構築の場としての社内ベンチャー――アスクル/これまでの文具業界のルール/社会最適のビジネスモデル/アスクルの四つの成功要因

5 ネットビジネスの落とし穴
 模倣が容易なビジネスモデル/顧客志向の不徹底――オンライングローサリー/ネットブランド化への取り組みの遅れ

第6章 個性を支える自己変革

1 人的資産価値を高める二つの要素――活力と結力
 問題の根源は「人」にある/知的資本価値を測定する/個の「活力」を高める/活力の源としての個人の尊厳/「結力」を高める/ABBに見る結力/GEにみる活力と結力/従業員の多様性を育む

2 自己認識と成果のループ
 成果に思い切って報いる/報酬以外の報い方/客観的自己認識/アカウンタビリティーとコンピテンシー/ポジティブマインドを促す仕組み/偉大なる失敗許容会社――3M/選択の自由と透明な評価システム

3 ネット時代のビジネスリーダー
 「ワーク・オン・ザ・ネット」/企業の魅力をさらに高める/プロセス革新型マネジャー/ビジネスモデル創造型マネジャー/だれがビジネスモデルを作るのか/「仕事が人間をつくる」の限界/価値創造型リーダー

4 新世紀のセルフマネジメント
 セルフマネジメントの二段階/ブランドを追い風に羽ばたく/「快い窒息」との決別/過度の成果主義の危険性/二一世紀に変わるものと変わらないもの

索引

商品仕様

書籍 四六判 上製 334 ページ
ISBN-13 978-4-532-14818-8
発売日 2000年03月発売

日経ブック&ビデオクラブは、日本経済新聞出版社が運営する法人さま用書籍・DVD販売サイトです。就職活動や社員研修などさまざまなシーンにおいて役立つコンテンツをご紹介しています。書籍やDVDの活用事例のご紹介や、社員研修に関するイベントの動画配信など、情報提供を行い、法人さまの人材育成活動をバックアップいたします。