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自壊の病理
―日本陸軍の組織分析 ―

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おすすめポイント

●名著『失敗の本質』の著者による昭和陸軍論
本書は、『失敗の本質』『戦略の本質』のメンバー戸部良一氏による本格的昭和陸軍論。
「戦前の陸軍は権力をほしいままにして対英米戦争に突入した」というステレオタイプな歴史記述に異議を申し立て、歴史家としての事実に基づいた分析を行う。「東条英機は縦割り組織に縛られリーダーシップは発揮していなかった」「大正期の肩身の狭さの反動が昭和陸軍暴走の遠因だった」「陸軍が主導した日独同盟は英米戦を視野に入れていなかった」など、従来の歴史書では得られなかった新たな発見が得られる知的興奮の書です。

商品の説明

◆『失敗の本質』著者が迫る暴走の真実
「東條英機は独裁者だったのか」「なぜ近衛声明を出してしまったのか」「大正期に肩身が狭かったはずの軍人がなぜ政治化したのか」――。日本を敗戦に導いたエリート集団の失敗のメカニズムを、史実に基づいて歴史家が解明する。

目次

序 章 昭和陸軍・自壊の病理

 第吃堯\鐐荵愼魁宗柔鑪とガバナンスの不在  
第1章 戦争指導の三つの視点

第2章 戦争指導者としての東條英機――戦略と権力の不在

第3章 辻政信――優秀なれど制御能わざる人材の弊害

第4章 勝敗なき戦場――華中日本軍の膠着

 第局堯(兌繊宗柔治化のメカニズム
第5章 統帥権独立の呪縛

第6章 政治化の伏線――大正期陸軍軍人の意識構造

第7章 陸軍軍人はなぜ政治化したのか――戦前日本の政軍関係
 
 第敬堯”採――大局観なき対外政策
第8章 「国民政府ヲ対手トセズ」――近衞声明の謎

第9章 陸軍の日独同盟論――対ソ軍事バランスへのこだわり

第10章 独ソ不可侵協定は想定外だったのか――「複雑怪奇」の舞台裏

第11章 構想力なき戦争――大東亜戦争のなかの支納事変

商品仕様

書籍 四六判 上製 320 ページ
ISBN-13 978-4-532-17620-4
発売日 2017年04月発売

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