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「北の国から」で読む日本社会

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おすすめポイント

五郎さんが生きた、あの時代。
集団就職、東京への人口移動、農業の衰退、バブル崩壊、交通事情の変化、恋愛の変遷、受験戦争、ゴミ問題――名作ドラマが映した社会の激動を描きとる。
「北の国から」ファン必読の1冊! !

フジテレビで1981年から2002年にわたって放映され、国民的な人気ドラマとなった「北の国から」。単なるヒューマンドラマにとどまらず、戦後間もないころから現代までの日本の社会のあり様とその変化を描いた秀作でもある。
ドラマがリアルタイムで描いた1980年代から2002年まではもちろんのこと、戦後の富良野で黒板五郎が成長し、東京で家族を持つまでの時代をも物語の背景として取り込み、ドラマは1 人の男の生涯を描いたものとなっている。

本書では、そうした黒板五郎を中心としたドラマの登場人物たちの人間模様を取り上げ、その背景にある社会の変化に注目し、改めて戦後日本のあり様を見直す。ドラマ内の名場面を多数引用しながら、日本社会の変遷を振り返る意欲作。

商品の説明

五郎さんが生きてきた時代とは? 国民的ドラマ「北の国から」を通して日本社会の激動を振り返り、現代につながる課題を浮き彫りにする。

目次

第1章 なぜ五郎は北の国のボロ家へ帰ってきたのか
子どもを富良野に連れ帰った五郎の真意
“もの"に対する純の意識の変化
螢の複雑な想い
現代の暮らしが形作られた1980年ごろ
東京に多くの若者が流入した1960年代
富良野からも失われた五郎の理想
あえてボロ家に帰ったわけ

第2章 『北の国から』の農家はなぜ失敗するのか
「お前ら敗けて逃げるんじゃ」
1961年、農業が変わった
農業の機械化と離農のすすめ
廃屋の数だけ物語がある
農家にとって厳しい富良野、麓郷の大地
北海道では離農が農地集約を促した
8割以上の農家が離農
補助金による市場のゆがみ
赤い牛乳が意味するもの
集約と経営の合理化で利を得たのはごく一部

第3章 若い五郎はなぜ北の国を去ったのか
農業だけでは食えない厳しい自然
五郎の親兄弟はもういない
炭鉱で死んだ兄たち
国内石炭産業の盛衰
東京に出たのが自然だった時代背景
「金の卵」たちはどこに行ったのか
東京で職を転々とした五郎と純
1970年以降、若者は地方へ

第4章 金への意識と金より大切なもの
金なしでも何とかするのが男の仕事
金銭トラブルに巻き込まれる五郎
ラーメン店での名シーン
1万円札2枚が意味するもの
日本人の金銭感覚
誠意とは何か
失ったものと引き換えに得たもの

第5章 バブルのツケを払わされた純たち
バブル景気に救われた東京での純
バブル崩壊とともに地方に流れた若者たち
富良野で経済的な安定を得た純
バブルの牙に周回遅れで襲われる
ツケは最果ての地にも
バブルにもてあそばれた農民たち
ぶれない五郎の生き様

第6章 『北の国から』の交通―消えゆく鉄道
なぜ五郎は令子の葬儀に遅れて来たのか
飛行機か、鉄道か
十和田2号が運んでいたもの
姿を消した夜行列車
次々と廃線になる北海道の鉄路
合理性の追求が大切なものを見失わせる
何を残し、だれが残すのか

第7章 性と恋愛、そして不倫
大人向けドラマとしての『北の国から』
積極的に取り上げた人の性
わかってはいるがどうにもならない
螢のまぶしい後ろ姿とれいのウエディングドレス
妊娠女性の決断と中絶
身近になる不倫と離婚
性を商品化する社会
だれにでもある言いたくない過去
一億総批評家社会の怖さ

第8章 教育と自ら命を絶つ若者
優等生タイプの純と体育会系の螢
純の塾通いは社会の変化を受けたもの
ユニークな凉子先生の教育方針
子ども自身の学び取る力を重視する教育
若年者の自殺
凉子先生は五郎にとっても師
五郎の生への執着

第9章 ゴミへのこだわり
ゴミを出さない五郎の暮らし
ゴミ戦争に見舞われた五郎が暮らした東京
五郎に感化される純
先進的な富良野のゴミ処理
ゴミ収集の仕事にやりがいを見出す純
ゴミと宝の境い目
石の家や拾ってきた家は文明への風刺か
豊かさの本質

終章『北の国から』は何をもたらしたのか

商品仕様

新書判 並製 240 ページ
ISBN-13 978-4-532-26360-7
発売日 2017年11月発売

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